鈴木雅之のベスト・アルバム『All Time Doo Wop !!』が4月16日にリリースされる。
鈴木のアーティストデビュー45周年を飾る本作はCD3枚組、全49曲というボリューム。彼のルーツであるドゥーワップに特化した“アニバーサリー・ベストアルバム”だ。
「Original Mania」と銘打たれたDISC
1にはシャネルズ、ラッツ&スターの楽曲が揃い、デビュー曲「ランナウェイ」、ヒット曲「め組のひと」などはラッツ&スターのメンバーである佐藤善雄、桑野信義と再レコーディングした最新バージョンが収録される。「め組のひと」の録音は1983年のリリース以来、42年ぶりとなった。また鈴木がデビュー前に参加した大滝詠一による1978年発表のアルバム『LET'S ONDO AGAIN』の収録曲「禁煙音頭」の、アルバム未収録のレアトラックが初音源化され、収められる。
DISC 2「Rats Mania」は幾田りら、岡崎体育、川畑要(CHEMISTRY)、GRe4N BOYZ、黒沢薫(ゴスペラーズ)、倖田來未、こっちのけんと、SHOW-WA、ハナレグミ、BENI、MATSURI、吉岡聖恵(いきものがかり)という、世代とジャンルを超えて集まったアーティスト陣によるカバーを収めたトリビュート盤。鈴木、佐藤、桑野とゴスペラーズの村上てつや、酒井雄二によるユニット・GOSPE☆RATSも参加している。
DISC 3「Doo Wop Mania」は鈴木がアマチュア時代からこだわり、歌い続けてきた1950~60年代のドゥーワップ曲のカバー集。「ランナウェイ」の作詞家である湯川れい子が、シャネルズ以前に作詞を担当した「涙の太陽」の英語バージョン「Crying in a Storm」も収められ、恩人へのリスペクトが込められた内容となっている。
初回生産限定盤には、昨年生配信された「REAL TIME THE FIRST TAKE」より「め組のひと」「ランナウェイ」の映像を収めたBlu-rayが付属。鈴木、佐藤、桑野が生配信当日を振り返る副音声も収録されている。
アルバムリリース当日の4月16日には、ライブ映像作品「masayuki suzuki taste of martini tour
2024 ~Step123 season2 "Snazzy"~」もリリース。
そして、lこのベスト・アルバムをフィーチャーした全国ツアーが4月19日の相模大野からスタートする。
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