本作にはデビュー25周年を記念したベスト・アルバム『SCIENCE
FICTION』に連動して行われた6年ぶりの全国ツアーより8月31日、9月1日にKアリーナ横浜で行われた最終公演の模様を収録。25周年の活動をサポートしてくれたファンへの感謝を表したいという意図で企画された本ツアーでは、圧倒的なステージ・デザインの中で、ベスト・アルバムとは趣を変えた“ベスト・セットリスト”でのライブが披露された。映像作品には全公演に帯同して撮影されたドキュメンタリー映像も収められる。完全生産限定盤には「Automatic」から「何色でもない花」まで40曲のミュージック・ビデオを収めたBlu-rayとライブ音源を収めたCDが付属。ベスト・アルバムの完全生産限定盤と姉妹となるようなスペシャル・パッケージに、スペシャル・ブックレットと全公演地のメモリアル・チケットも封入される。
また、過去のライブ映像を収録したBlu-rayシリーズ「HIKARU UTADA LIVE CHRONICLES」全8タイトルも同じく12月11日にリリースされる。今回リリースされるのは1999年開催の「Luv Live」、2000年開催の「BOHEMIAN SUMMER
2000」、2001年開催の「UNPLUGGED」、2004年開催の「ヒカルの5」、2006年開催の「UTADA UNITED」、2010年開催の「WILD LIFE」、2018年開催の「Hikaru Utada Laughter in the
Dark Tour 2018」、2022年開催の「Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios」の8公演を収めた作品。このうち「Luv Live」「BOHEMIAN SUMMER 2000」「UNPLUGGED」「ヒカルの5」「UTADA UNITED」の5公演は今回が初のBlu-ray化で、「Luv Live」「BOHEMIAN SUMMER
2000」「UNPLUGGED」はフルHDにアップコンバートされての収録となる。ジャケット・デザインも過去にリリースされた映像作品から一新され、シリーズで統一された仕様にて発売される。