吉田拓郎のベスト・アルバムは本人によるライナーノーツにも注目

吉田拓郎のベスト・アルバム『Another Side Of Takuro 25』が612日にリリースされる。

本作は2018年発表のベスト盤『From T』と同じく拓郎自身が選曲を担当。1970年のデビューから1999年までの約30年間、エレックレコード、CBS・ソニー、フォーライフの3社から発表された作品の中から25曲がセレクトされている。さらにボーナス・トラックとして、加藤和彦とのコラボ曲で、1994年放送のドラマ「織田信長」に主題歌として使用された「純情」も収録。付属のライナーノーツには、拓郎自らが各楽曲に込めた思いや選曲理由について書きつづったテキストと、さまざまな年代の拓郎の写真を掲載。パッケージはアナログ7inchサイズのボックス仕様で、田村仁が撮影した写真に懐かしのアナログ盤風の処理を施したアートワークが使用される。