BUCK-TICKの最新ライブ映像作品はパッケージのデザインにも注目

BUCK-TICKのライブ映像作品「TOUR 2023 異空-IZORA- 0723 TOKYO GARDEN THEATER」と、櫻井敦司のソロ・アルバム『愛の惑星』のアナログ盤が、37日にリリースされる。

ライブ映像作品には、昨年4月に発表されたBUCK-TICKの最新アルバム『異空 -IZORA-』を携え、同月から7月にかけて行われた全国ツアー“BUCK-TICK TOUR 2023 異空-IZORA-”の、東京ガーデンシアターで開催されたファイナル公演の模様を収録。完全生産限定盤と通常盤の2形態が用意され、完全生産限定盤は、本編と同内容のライブCD2枚と64ページにおよぶフォトブックが付属するスペシャルパッケージ仕様となっている。またこのパッケージには、昨年9月に発表されたライブ映像作品「THE PARADE 35th anniversary~」と、12月発売のライブ映像作品「TOUR THE BEST 35th anniv. FINALO in Budokan」のパッケージと連動する仕掛けが施されている。

一方、『愛の惑星』は20046月に発表された櫻井の唯一のソロ・アルバム。制作陣には、岡村靖幸や佐藤タイジ、土屋昌巳などに加え、コクトー・ツインズのロビン・ガスリーやXYMOX2001年にSCHWEINとして櫻井と活動をともにしたレイモンド・ワッツ、2015年に結成した櫻井のソロプロジェクト・THE MORTALのメンバーでもある村田有希生(my way my love)、ジェイク・クラウドチェア、BUCK-TICKではマニピュレーターとしておなじみのCube Juiceなどが名を連ねている。本作がアナログ化されるのは今回が初。アナログはクリアヴァイナル仕様で、オリジナルポスターが封入される完全生産限定盤となる。本作のリマスターおよびカッティングは小鐵徹が担当した。また同日には、THE MORTALのアルバム『I AM MORTAL』のアナログ盤も発売される。