大貫妙子のライブ・アルバム『Taeko Onuki Concert 2022』を11月15日にリリースされる。
本作は、2022年12月3日に昭和女子大学人見記念講堂で開催されたコンサート“Taeko Onuki Concert 2022”を収録。この日の演奏は、大貫妙子のパーマネント・バンドともいうべきメンバー、小倉博和(Guitar)、鈴木正人(Bass)、沼澤尚(Drums)、林立夫(Drums)、フェビアン・レザ・パネ(Piano)、森俊之(Keyboard)に、昨今の大貫曲のアレンジを担当する網守将平(Keyboard)が加わった7人編成で、さらには過去のマルチテープからのトラック等も使用して、生バンドだけの演奏では表現が難しく選曲から漏れていた楽曲やアレンジを変えて演奏されていた楽曲も、本来の魅力をしっかりと表現し聴衆に届けられた。
また、近年海外を中心に評価されているシティポップのトレンドも踏まえて70年代に発表した楽曲も演奏。「横顔」「色彩都市」「都会」などの代表曲から最新作「朝のパレット」に至るまで、躍動感とグルーヴ感に溢れた演奏で聴かせている。