大江千里40周年記念の新作のコンセプトは“Jazz meets Pop,Pop meets Jazz”

大江千里のアルバム『class of '88』が524日にリリースされる。

デビュー40周年を記念して制作された本作には、彼がポップシンガー時代に発表した楽曲をジャズ流にリメイクしたセルフカバーに、新曲「ポエティック・ジャスティス」「ラウロ・ジ・フレイタス」「CLASS NOTES」に加えた全11曲が収録される。日本盤CDにはボーナストラックとして、今回が初の公式音源化となるアマチュア時代の楽曲「香港ぶるうす」も収録。レコーディングはアメリカ・バンカースタジオで行われ、ベースはマット・クロージー、ドラムはロス・ペダーソンが演奏した。通常盤に加えて、CD2枚とDVDで構成される初回限定盤も発売。初回限定盤は三方背ケース仕様で、大江のジャズ活動10年を記念して、過去7枚のオリジナル・ジャズアルバムから14曲を厳選したリマスター・ベスト盤「Senri Jazz First Decade~」と、1月に兵庫・ルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールで開催されたライブ“大江千里 Piano Concert Remember Homeroom!~”の模様を収めたDVDが付属する。

さらに、40th Anniversary Celebration『大江千里Premium Piano Concert Door Number "YOU"』」を91日に東京・紀尾井ホール、2日に兵庫・兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホールで開催。「Class of '88」の収録曲を中心に選曲し、デビューから40年の軌跡と未来を感じさせるようなステージを展開する。

また、531日リリースの「Gentle music magazinevol.72では、この新作の制作を振り返ったロング・インタビューを紹介する。