広瀬香美が30周年記念アルバムをリリース

広瀬香美が、30周年記念アルバム『Kohmi30th』を11月30日にリリースした。

幼少期から音楽の英才教育を受け、作曲家を志していた広瀬は、ロサンゼルス滞在中に制作したデモ音源が関係者の耳に留まり、1992年にアルバム『Bingo!』でデビュー。「ゲレンデがとけるほど恋したい」「promise」「DEARagain」をはじめ数多くのヒットを生み出した。特に「ロマンスの神様」は、リリースから28年経った今年TikTok2022上半期トレンド大賞を獲得、現在リバイバルヒット中だ。そんななかリリースされた『Kohmi30th』は、特設サイトで実施されたファン投票により選出された上位曲をあらたにリマスター、高音質で名曲を楽しめるSHM-CDでのリリースとなる。通常盤は上位10曲と新曲を含む計11曲収録。初回限定盤は上位30曲と新曲1曲を加えたSHM-CD3枚組に、特典として広瀬とデビューから苦楽を共にしたプロデューサー、田村充義との対談およびこれまでのリリース時に撮影された過去の写真をふんだんに掲載した100ページを超えるヒストリーブックを付属し、豪華大判ブックケース仕様三方背ケースに収める。

また、12月から1月にかけて30周年記念コンサート・ツアーを開催。ツアーは30周年を記念し、初のオーケストラ公演によるツアーとなる。演奏にはパシフィックフィルハーモニア東京、大阪交響楽団、そしてビルボードクラシックスオーケストラが参加し、128日のBunkamuraオーチャードホールを皮切りに、東京、福岡、西宮、名古屋の4都市で行われる。