スピッツがライブ映像作品2Wを同時リリース

スピッツのコンサート「スピッツ コンサート 2020 “猫ちぐらの夕べ”」とツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 "NEW MIKKE"」の模様を収めた映像作品2作が1019日に同時リリースされる。

スピッツがライブ映像作品をリリースするのは、201712月発売の「SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"」以来、約5年ぶり。このたびリリースされるのは、いずれもコロナ禍以降のライブで収録された映像で、期間限定でオンライン上映も行われた。

「猫ちぐらの夕べ」は20201126日に東京ガーデンシアターで開催されたコンサート。スピッツにとってコロナ禍以降初のライブで、観客が声を出すことができないことを考慮した、レア楽曲を多数含むセットリストが用意された。一方の「NEW MIKKE」は2020年に開催予定だったホール公演の中止を受けて、2021年に新たに開催されたアリーナツアー。ライブ映像作品には619日の神奈川・ぴあアリーナMM公演の模様が収録される。音声は2chステレオと、スピッツの映像商品としては初となる5.1chサラウンドで聴くことができる。

両作品の初回限定盤にはライブ音源を収めたCDとミニ写真集が付属。「NEW MIKKE」の初回限定盤CDには2020年のホール公演で披露予定だった楽曲のゲネプロ音源より2曲がボーナストラックとして収録される。