佐藤竹善の人気カバー・シリーズ最新作のテーマはシティ・ポップ

佐藤竹善(SING LIKE TALKING)によるカバーアルバム・シリーズの新作「radio JAOR Cornerstones 8~」が、105日にリリースされる。

今作は佐藤が1995年から発表し続けているカバーアルバムシリーズ「Cornerstones」の第8弾。197080年代の邦楽ポップスを中心に、稲垣潤一「雨のリグレット」、オフコース「ワインの匂い」「青春」、KAN「カレーライス」などのカバーが収められ、アルバム全体が架空のラジオ局の番組のように構成される。アナログ盤およびUNIVERSAL MUSIC STORE限定盤CDには山下達郎「潮騒(THE WHISPERING SEA)」のカバーを追加収録。アレンジャーには坂本昌之、田中義人、塩谷哲、藤田千章(SING LIKE TALKING)が名を連ねている。またこのカバーアルバムは旧ファンハウスのプロデューサーであり、SING LIKE TALKINGならびに佐藤の育ての親とも言える存在の故・武藤敏史へ捧げた作品としても位置付けられている。

109日にはLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で、この新作をフィーチャーしたライブ・イベント“Live With The Cornerstones 22' It's My JAOR~”を開催する。

また、現在発売中のGentle music magazinevol.68では、このアルバムの制作を振り返った佐藤のロング・インタビューを紹介している。