高野寛5年ぶりの新作は冨田恵一プロデュース

高野寛が109日、デビュー30周年アニバーサリーの締めくくりとして、5年ぶりのオリジナル・アルバム『City Folklore』をリリースした。

この新作は、サウンド・プロデュースに冨田恵一を迎え、高野のソングライティングとボーカルの魅力に新しい広がりを感じさせる仕上がり。C Dのみの収録となる、「ベステンダンク」の富田のリアレンジ・バージョンも聴き逃せない。アルバム・アートワークは忌野清志郎の娘、百世(momoyo)による消しゴムハンコ作品をフィーチャー。サウンドの手触りも含め、デジタル感とアナログ感が絶妙な具合に融合した2019年的作品となった。

11月には、この新作をフィーチャーした弾き語りツアーを行い、その井蛙kも踏まえたバンド・バージョンのライブを1221日に東京・恵比寿のガーデン・ホールで開催する。

また、リリースされたばかりのGentle music magazinevol.51では、この新作についてじっくり語った高野のロング・インタビューを紹介している。