Skoop On Somebodyの新作は筋の通ったボーカル・アルバム

Skoop On Somebodyがニュー・アルバム『What is Love?』を73日にリリースした。

1年9ヶ月ぶりとなるこの新作は、今年3月にリリースした「evergreen」や昨年会場限定でリリースされた「ラビリンス」を含む、全13曲入り。タイトルの通り、様々な局面の、あるいは様々な形の愛を歌った作品だ。曲調も、濃厚なRBがありオープンなゴスペル・チューンがあり、とバラエティーに富んでいる。が、単なるラブ・ソング集に終わらない、筋の通ったボーカル・アルバムに仕上がっているのは、20周年を過ぎて、あらためて自らの音楽性に自覚的であろうとする彼らの意識の現れでもあるだろう。

731日に1リースされる「Gentle music magazineVol.50では、TAKEKO-ICHIROその制作を振り返ると同時に、その背景にある音楽に向かう意識についてじっくり語ったロング・インタビューを紹介する。