野宮真貴が10月31日にベスト・アルバム『野宮真貴 渋谷系ソングブック』をリリースする。
本作は野宮が2013年から発表している、“渋谷系”とそのルーツである楽曲を歌ったアルバム「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズの中からセレクトした楽曲を収めたベスト・アルバム。クレモンティーヌ、カジヒデキ、渡辺満里奈、鈴木雅之、村井邦彦、横山剣(クレイジーケンバンド)といった豪華ゲスト陣とのコラボ音源も多数収録される。
ピチカート・ファイヴ時代の名曲「東京は夜の七時」は小西康陽の編曲とプロデュースによる新録音源を収録。演奏には少林兄弟が参加している。荒井由実「中央フリーウェイ」のカバーはライブ・バージョンで、2015年11月にBillboard Live TOKYOで行われたライブ“野宮真貴、渋谷系を歌う。2015”にてムッシュかまやつが飛び入り出演した際の音源が収められる。今回のアルバムは2枚組で、DISC 2には今年2月のMOTION BLUE YOKOHAMAでのライブの模様がフルで収録される。
11月3日の「レコードの日」には「東京は夜の七時」と、ベスト・アルバムには未収録の「HAPPY SAD」を収めた7inchアナログの発売。「東京は夜の七時」はベスト・アルバム収録バージョンとはミックスと編集が異なるシングル・バージョンで、「HAPPY SAD」の演奏も少林兄弟が担当している。