中島みゆきがオリジナルの新作アルバムと映像作品を同時リリース

中島みゆきが1111日に通算41作目となるオリジナル・アルバム『組曲(Suite)』と、6年ぶりの新作として書き下ろされた『夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」』の映像作品(Blu-ray & DVD)を同時発売する。

新作アルバムは『組曲(Suite)』と書いて「スウィート」。ジャケット写真には国際空港のデッキで黄色い衣裳をまとった中島みゆき本人が登場。今回も制作陣は25年来、中島みゆきの音楽面を支え続けるプロデューサー瀬尾一三によるアレンジ。レコーディング & MIXエンジニアにはデイビット・ソナー。そして今回新たにマスタリング・エンジニアとして名匠スティーブン・マーカッセンを起用している。

一方、『夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」』は、「夜会」作品としては、2008年から2009年にかけて行われた『夜会VOL.15~夜物語~元祖・今晩屋』以来、ファン待望の6年ぶりの書き下ろし作品。劇のセリフとなり挿入歌となる「歌」は台本とともに書き下ろされ、過去最多の46曲(うち5曲は20141112日発売のオリジナル・アルバム『問題集』に収録)となった。同公演は、昨年1115日~1216日に東京赤坂ACTシアターでのみ開催され述べ3万人を動員した。この公演の模様が余すことなく収録された今回の映像作品は、劇場の座席からでは観ることのできない様々な角度から撮影された貴重な映像が多数収録されるなど、劇場での鑑賞とはまた違った映像作品ならではの魅力が詰まっている。

さらに、1112日からは、『中島みゆきConcert「一会(いちえ)」20152016』がスタートする。