八代亜紀のブルース・アルバムを寺岡呼人がプロデュース

八代亜紀がブルースを歌うアルバム『哀歌-aiuta-』が、1028日にリリースされる。

本作のコンセプトは、八代がこれまで歌ってきた日本の“歌謡ブルース”と、本場アメリカの心を歌い継いできた“BLUES”。寺岡呼人をプロデューサーに迎え、「St.Louis Blues」「The Thrill Is Gone」といったアメリカのスタンダード・ナンバーや、淡谷のり子「別れのブルース」、矢吹健「あなたのブルース」などのカバーのみならず、書き下ろしのオリジナル楽曲も収録されている。

寺岡のオファーを受けオリジナル楽曲を手がけたのは、THE BAWDIES、横山剣(クレイジーケンバンド)、中村中の3組。THE BAWDIESはブギー調のブルース「Give You What You Want」、横山は大人の“歌謡ブルース”を表現した「ネオンテトラ」、中村は八代からの「哀しい歌が歌いたい」というリクエストに応えた「命のブルース」を書き下ろした。なおTHE BAWDIESによる「Give You What You Want」には、演奏でOKAMOTO'Sのハマ・オカモト(B)とオカモトコウキ(G)が参加している。

1117日には、ブルーノート東京にて一夜限りのスペシャル・ライブの開催も決定している。