聖飢魔IIが30周年記念“教典”を携え、前後期2回の黒ミサツアーを敢行

聖飢魔IIの地球デビュー30周年を記念した“極悪集大成教典”『XXX -THE ULTIMATE WORST-』が、826日に“発布”される。

30周年記念教典には、地球デビューから1999年の解散までの楽曲と、解散後に世界21カ国で発布された英語バージョンの音源から厳選された全46曲を収録。合計時間はCD3枚で約4時間におよび、DISC 3を締めくくる「真昼の月 -MOON AT MID DAY-」は未発表のプロトタイプバージョンとなる。ディスクはBlu-spec CD2が採用され、音源には最新のリマスタリングが施された。

ジャケットに使われているイラストは、人気マンガ「テラフォーマーズ」の貴家悠と橘賢一によるもの。「テラフォーマーズ」原作の貴家は聖飢魔IIの熱狂的信者で、以前「テラフォーマーズ」単行本の帯にデーモン閣下(Vo)がコメントを執筆した縁から、今回彼らに白羽の矢が立った。貴家が思いを込めたラフ絵を描き、これをもとに橘がジャケットイラストに仕上げたという。

9月からは過去の歴史を前期、後期に分けた2つの黒ミサツアー「全席死刑ツアー」「続・全席死刑ツアー」も行われる。