高野寛がデビュー25周年を飾るニュー・アルバムを発表して全国ツアーへ　　2014.7.23.

デビュー25周年を迎えた高野寛がニュー・アルバム『TRIO』を8月6日に発表。同日に彼の楽曲をさまざまなアーティストがカバーしたトリビュート・アルバム『高野寛 ソングブック～tribute to HIROSHI TAKANO～』もリリースされる。

デビュー25周年企画のクライマックスとも言える新作『TRIO』はブラジルでレコーディングが行われ、新曲とセルフカバーで構成された16曲入りの作品だ。一方、「高野寛 ソングブック～tribute to HIROSHI TAKANO～」は高橋幸宏、浜崎貴司、ハナレグミ、畠山美由紀＋青柳拓次、おお雨（おおはた雄一＋坂本美雨）、アノニマス＆湯川潮音、ビューティフルハミングバード＆宮内優里、山田稔明（GOMES THE HITMAN）、有里知花 with 永見行崇・宮川剛、アンチモン、蓮沼執太フィル、トッド・ラングレン、岸田繁（くるり）が参加。アルバムジャケットのイラストは、タムくんことウィスット・ポンニミットが手がけている。

8月下旬からは、新作を携えてアコースティックツアーやバンドツアーも開催。9月27日に兵庫・ジーベックホール、10月4日に東京・日本橋三井ホールで開催するバンドツアーでは鈴木正人（B, Key）、宮川剛（Dr, Per）と共演する。

さらに高野はブラジルでの写真で構成したフォトエッセイ集「RIO」を刊行したのに続いて、9月10日にはRALLYE LABELに所属するsugar meやYeYeといったアーティストたちとのコラボ・アルバム「We are here」を発表することも決定。デビュー25周年を盛り上げる精力的な活動が続く。

また、7月31日リリースの「Gentle music magazine vol.20」では、アルバム『TRIO』の制作を振り返ったロング・インタビューを紹介する。