矢野顕子がオルタナなゲスト多数参加の注目作を発表  2014.3.26.

矢野顕子のニュー・アルバム『飛ばしていくよ』が3月26日にリリースされた。

SPEEDSTAR RECORDS移籍後初めてのアルバムとなる本作は、新曲5曲に加え、1976年発表のデビュー・アルバム『JAPANESE GIRL』の収録曲「電話線」、80年作品『ごはんができたよ』に収録された「在広東少年」、吉田美奈子に提供した「かたおもい」のセルフカバー、オフコースの「YES-YES-YES」のカバー、伊勢丹オフィシャル・ソング「ISETAN-TAN-TAN」、リラックマとのコラボ曲「リラックマのわたし」など全11曲が収録される。アレンジはBOOM BOOM SATELLITES、砂原良徳、sasakure.UK、松本淳一(MATOKKU)、AZUMA HITOMI、Marc Ribot's Ceramic Dogといった、自らもオルタナティブな作品を発表しているアーティストたちが手がけており、矢野の魅力をさまざまな角度から引き出している。さらに「YES-YES-YES」のコーラスには大橋トリオ、「ISETAN-TAN-TAN」のコーラスには坂本美雨が参加。エンジニアリングは寺田康彦(THINK SYNC INTEGRAL)と小池光夫(ast)が務めている。

また、特設ページ「飛ばしていくよのあじわい方」は、全曲試聴コーナーや関わったアレンジャー・関係者のコメントや本人のインタビューやライナーノーツなどで構成し、多角的にこのアルバムの魅力を紹介し。5月には東京・大阪・名古屋をまわるツアーも決定している。

                           

『飛ばしていくよ』

VICL-64141

3,150

発売中

スピードスターレコード