ソロ・デビュー30周年を迎えた織田哲郎が、10月30日に6年ぶりのニュー・アルバム『W FACE』をリリースする。
織田と言えば、TUBE、ZARD、DEEN、大黒摩季、相川七瀬、Kinki Kids、中山美穂&WANDS、そしてAKB48まで、数多くのアーティストに楽曲を提供してヒットを生み出し、1993年オリコン作曲家ランキングでは史上初の年間売上1000万枚を突破して堂々の1位を獲得したほか、自らも「いつまでも変わらぬ愛を」のミリオン・セラーを持つ、文字通りのヒットメーカーだ。そんな彼のソングライティングの魅力を凝縮した新作は、<DISC-RED>と<DISC-BLUE>の2枚組。<RED>にはロック的な側面を堪能出来る8曲、<BLUE>には美しいメロディーを満喫できる8曲を収めており、なかでも中島みゆきが詞を提供した「Winter Song」は大胆な言葉使いに溢れた歌詞と一度聴いたらサビが耳に残るキャッチーなメロディーがどこか切なさをたたえた冬の景色を浮かび上がらせて印象的だ。
11月には、この新作を携え東京、大阪、名古屋をまわるライブ・ツアーも決定している。
また、11月30日リリースの「Gentle music magazine vol.16」では、この新作のレコーディングや自らの創作活動を振り返ったロング・インタビューを紹介する。
『W FACE』 KICS-1977/8 3,150円 10月30日発売 キングレコード |