あがた森魚が、2012年5月に東京・日比谷公会堂で開催したデビュー40周年記念コンサート「女と男のいる舗道」を収めたライブ・アルバム、ライブDVD、ドキュメンタリーDVDを7月24日に一挙リリースした。
この公演はバンドメンバーに白井良明、矢野誠、武川雅寛、鈴木茂、鈴木博文、駒沢裕城、坂田学を迎え、さらに鈴木慶一、岡田徹、かしぶち哲郎がゲスト参加。ライブ・アルバムにはその公園の模様が3枚のCDに完全収録されている。
ライブDVDは、「あがた森魚 ややデラックス」を手掛けた映画監督の竹藤佳世が、このライブを2時間57分の映像作品として再構築したもの。一方、ドキュメンタリーDVDはデビュー40周年記念アルバム『女と男のいる舗道』のレコーディングから全国ツアーに至るまでを竹藤のカメラが捉えたもので、出演メンバーのインタビューも多数収録している。初回プレス分のみライブDVDとドキュメンタリーDVDがパッケージされたスペシャルパックとして販売される。
さらに明日7月24日には、アーカイブシリーズ「あがた森魚の世界史B」の第3弾として1996年のアルバム『第七東映アワー』がリマスターされ再発。この作品は架空の映画会社「第七東映」のサウンドトラックで、12編の映画に1曲ずつ全12曲が収録される。本作にはゲストとして緒川たまき、町田康、佐野史郎らが参加。80ページのブックレットは丸ごと復刻される。
CD |
DVD+ ドキュメンタリーDVD |
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『女と男のいる舗道』
CD:VSCD-3476~8 5,800円 DVD+ドキュメンタリーDVD:VSDV-3479~80 6,300円
発売中 VIVID SOUD |
『第七東映アワー』
FJSP-212 3,150円
発売中 SUPER FUJI DISCS |