矢野顕子が2月6日に忌野清志郎トリビュート・アルバム『矢野顕子 忌野清志郎を歌う』をリリースする。
2009年に亡くなった忌野と矢野とは、互いに強いリスペクトの心情で結ばれていることを感じさせる共演を数多く残しているが、今作は矢野がソングライターとしての忌野の魅力にあらためて注目し、その魅力をクローズアップする10曲をピックアップ。ニューヨーク郊外にある矢野のプライベートスタジオでピアノの弾き語りで8曲をレコーディングし、残り2曲は松本淳一がサウンドプロデュースを担当したバンド編成でカバー。さらに、矢野と忌野のコラボレーションによる「ひとつだけ」のリマスタリング音源も収録。ミックスは吉野金次が担当している。
4月19日からは、このアルバムを携えての全国ツアーがスタート。5月19日の長崎・NCC&スタジオまで13公演を行う。
『矢野顕子 忌野清志郎を歌う』
YCCW-10192 3,150円
2月6日発売 ヤマハミュージックコミュニケーションズ |