高野寛が伊藤大助(クラムボン)と結成したツーマン・バンドは、マキシシングル「太陽と月、ひとつになるとき -EP」を9月19日に配信リリースしたばかり。
この配信シングルは、今年4月からスタートした全国ツアー「TOUR 2012 : happening !!」の会場限定で発売されていたCDに、金環日食にインスパイアされて生まれ、ツアー後半のステージで醸成されていった新曲「太陽と月、ひとつになるとき」を追加した4曲を収めている。そして、10月31日には1stアルバム『TKN+DSK Live2012』をリリース。 ツアー最終日の6月8日東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演からの12曲に、ボーナス・トラックとして「太陽と月、ひとつになるとき」スタジオ録音バージョンを収録した全13曲入り。この変則バンドの大いなる可能性を感じさせる1枚だ。
11月には、このアルバムを携えてのツアーがスタートする。
9月30日発売の「Gentle music magazine」vol.10では、バンド結成のいきさつからツアー中の心の流れ、そしてこの1stアルバム完成に対する手応えを高野に聞いたロング・インタビューを紹介する。
高野は、9月27日には原宿VACANTで、宮川剛とのアコースティック・デュオ編成によるライブを行う。
『TKN+DSK Live2012』
QACC-30002 2,800円
10月31日発売 tropical |