矢野顕子のライブ・ベストアルバム『荒野の呼び声 -東京録音-』が8月8日にリリースされる。
本作は2010年2月発売の『音楽堂』以来、約2年半ぶりとなるソロ作品。このアルバムには、矢野(Piano, Vo)、ウィル・リー(B)、クリス・パーカー(Dr)から成る“AKIKO YANO TRIO”による2009年および2010年のブルーノート公演、アルバム『akiko』にも参加したマーク・リーボウ(G)、ジェニファー・コンドス(B)、ジェイ・ベルロウズ(Dr)の3人がサポートを務めた2009年 に東京・NHKホールでの「さとがえるコンサート2009」、そして2010年に鎌倉芸術館で行った「リサイタル2010」より厳選した11曲の音源に、新曲1曲を加えた全12曲を収録。新曲「こんなところにいてはいけない」は歌詞を糸井重里と共作した楽曲で、前向きな歌詞の世界とリズミカルなサウンドが印象的な1曲に仕上がっている。
また、80年代の矢野のライブ映像をBlu-ray化したボックス・セット「1980’s 矢野顕子ライブ Blu-rayセット」も8月8日に同時発売。こちらは「オーエスオーエスライブ1984」 「BROOCH」「出前コンサート」の3タイトルに、アルバム「峠のわが家」のプロモーション用に制作されたビデオクリップ2曲を収録したボーナスディスクが付いた4枚組となる。
さらに、8月15日からは、東名阪でAKIKO YANO TRIOによるライブが計8日間開催される。
『荒野の呼び声 -東京録音-』
YCCW-10175 3,150円
8月8日発売 ヤマハミュージックコミュニケーションズ
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「1980’s 矢野顕子ライブ Blu-rayセット」
MHXL-10/3 10,000円
8月8日発売 ソニー・ミュージックダイレクト |