エレファントカシマシがニュー・アルバムを発表して全国ツアーへ　　2012.5.23.

エレファントカシマシのニュー・アルバム『MASTERPIECE』が5月30日にリリースされる。

前作『悪魔のささやき～そして、心に火を灯す旅～』から約1年半ぶり、通算21枚目のオリジナル・アルバムとなるこの新作は、「ワインディングロード」「東京からまんまで宇宙」「大地のシンフォニー」「約束」を含む全11曲入り。プロデュースは、蔦谷好位値とYANAGIMANが手分けして担当。タイトルの通り、近年の活動の成果を凝縮した新しい彼らの代表作となるであろう仕上がりだ。初回限定盤に付属するDVDには全5作品のビデオクリップが収められている。

そして、6月１日のZepp TOKYOから全国９カ所で11公演を行うツアーがスタートする予定だったが、冨永義之（Dr）の病気療養のため序盤4公演が延期されることになった。富永は急性胆嚢炎のため5月17日に胆嚢の摘出手術を受け、現在も入院中。術後の経過は良好だが、全力でドラムを演奏できるまで回復するのに約3週間かかる見込みとのこと。ツアーは6月17日のZepp Sapporo公演より、4人そろってスタートする。なお、延期される6月1日・2日のZepp Tokyo公演は27日・28日に、9日のZepp Nagoya公演は7月13日に、10日の高知BAY5 SQUARE公演は7月9日に、それぞれ振替公演が行われる。また、5月26日に行われるイベント「ROCKS TOKYO 2012」には、宮本浩次（Vo）がソロで出演する。