青山陽一が5年ぶり通算第11作目となるフルアルバム『ブルーズ・フォー・トマト』を10月19日にリリースする。
久々の新作となるこのアルバムは、8月からiTunes Storeにて先行配信中の「夏は喧騒なり」を含む11曲のオリジナル曲と、エリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドが60年代末に結成したスーパー・バンド“ブラインド・フェイス”のカバー「Can't Find My Way Home」を収録。そのタイトルの通り、ブルース音楽を基調としながらも、彼一流のポップ・センスによってロック的洗練を得たソウル・ミュージックに仕上がっている。若きJ-POPファンから年季の入った音楽ファンまで、それぞれに楽しめる懐の深い1枚と言えるだろう。ちなみに青山は、昨年スティーブ・ウィンウッドのオフィシャル・サイトで行われていた「Can't Find My Way Home」のカバーコンテストに「青山陽一 the BM's」として参加し、その演奏で世界2位の座を獲得。今作に収録されるカバー音源は「青山陽一 the BM's」のバンド・メンバーがアルバム用に改めてスタジオで録音したものだ。
また、本作の発売を記念して、10月末から仙台、大阪、京都、名古屋、大分、熊本、福岡の各地でライブを行うことも決定している。
『ブルーズ・フォー・トマト』
PCD-25138 2,625円
10月19日発売 P-VINE |