浅川マキの80年代の作品14タイトルが紙ジャケ仕様で一挙リイシュー 2011.6.15

浅川マキの80年代の作品が、紙ジャケ仕様で6月15日にまとめてリイシューされた。

これは、70年代の作品をまとめてリシューした1月に続く第二弾企画で、今回は浅川がプロデュースした長谷川きよしのアルバム『ネオン輝く日々』と、唯一の浅川の著作である「幻の男たち」も白夜書房から新装復刊される。

今回リイシューされるのは近藤等則プロデュースの82年作品『CAT NAP』や後藤次利プロデュースによる83年作品『WHO’S KNOCKING ON MY DOOR』、さらにはDuoシリーズの最初の作品となった全曲・本多俊之のアレンジによる83年作品『幻の男たち』など14タイトル。それぞれにスリリングなセッションが収められた濃密な作品ばかりだ。

このリイシューを記念して、名古屋と大阪では「浅川マキー幻の男たち」と題した田村仁の写真展が開かれ、6月24日にはタワーレコード渋谷店でつのだ☆ひろ、吉田建、田村仁によるトーク・イベントが開催される。