女優業に専念するため音楽活動を休止していた斉藤由貴が2月14日、17年ぶりにニュー・アルバムを発表する。
『何もかも変わるとしても』と題されたこの新作では、全12曲中6曲の作詞を斉藤本人が担当。ドリス・デイなどの歌で知られるスタンダード・ナンバー「ケ・セラ・セラ」のカバーも披露している。また、遊佐未森、辛島美登里、谷山浩子らが参加。母親からの子どもに向けられた普遍の愛を基調にした、ほんのりと温かな楽曲の世界を、彼女自身が三児の母親でもある斉藤が表情豊かに歌いかけてくる印象的な作品だ。
リリースに先駆けて、2月9日から東京・渋谷のPARCO劇場で5日連続のコンサートも開催。レコーディングに参加したアーティストを毎回ゲストに迎えて、この新作の世界を再現してみせる。
また、3月6日に東京・青山の草月ホールで行われる遊佐未森のライブにゲスト出演する。
『何もかも変わるとしても』
FEFA-001 3,000円
2月14日発売 FEMME FATALE |