2011.1.27 センチメンタル・シティ・ロマンス@PLEASURE PLEASURE

 3ヶ月連続ライブの第一回。2部構成で、第一部では1st アルバムを収録順通りに全曲演奏し、第二部では安部恭弘をゲストに迎えるという構成だ。

 第一部は、ライブ・レコーディングが行われていたせいか、中野督男の言葉を借りれば「あまり暴れない」ていねいな演奏ぶりで、それはコアなファンからすれば”ライブならでは感”がもの足りなく感じたかもしれないが、僕としては彼らのコーラス・ワークまで含めたアンサンブルの妙や楽曲自体の魅力を再確認できて、しかもライブの高揚感も味わえるおトクなライブになった。告井延隆が「久しぶりに弦を換えたら、チューニングが合わないよ」といいながら、味なペダル・スティールの演奏を聴かせていたのが、いかにも彼らしくておかしかった。

第二部では、安部の曲に加えて、CSN&Yとキャロル・キングのカバーを披露。第一部とは対照的にお気楽なMCも交わされたが、第一部ではそういうMCがなかったこともライブ・レコーディングの効用と言うべきか。この日のライブ・レコーディングは終演後には盤にして早速販売されていたが、お客さんのほとんどが購入していたんじゃないか。このライブ・レコーディング&即販売企画は2月も3月も行われるようで、ファンにとってはこのライブ盤を購入するところまでがライブの楽しみということになりそうだ。