今年1月に帰らぬ人となった浅川マキ。その一周忌を前に、12月26日~28日の3日間にわたり、浅川と共演を重ねた渋谷毅のプロデュースによる「こんな風に過ぎて行くのなら」~浅川マキに捧ぐ三日間~が新宿ピットインにて開催される。
浅川マキと縁のあった、坂田明、山下洋輔、金子マリ、カルメン・マキ、長谷川きよし、今田勝、萩原信義などの多彩なメンバーが出演し、浅川マキを偲ぶイベントとなる。
年が明けて1月には彼女に関連した書籍の刊行が相次ぐ予定だが、1月19日にはこれまで手に入りづらかった、あるいは全く手に入れる手段のなかった初期のアルバムが再発される。 70年のデビュー・アルバム『浅川マキの世界』から、78年にリリースされた『寂しい日々』まで、70年代に発表されたアルバム10タイトルを、アナログ音源を生かしたデジタルリマスタリング、紙ジャケ復刻盤として一挙リリースする。