高野寛のデビュー35周年を記念したアルバム『Modern Vintage Future』が11月27日にリリースされる。
本作はコロナ禍中から作り溜められた楽曲をアルバムとして結晶化させたもの。高野にとって初となる全編エレクトロニックの打ち込み主体の作品となっており、随所に自身が影響を受けたYMOへのオマージュがちりばめられている。ミックスはAOKI
Takamasa、マスタリングは砂原良徳が担当した。紙ジャケットに豪華フォトブックレットを封入した仕様のCDには、ボーナストラックを含めた全15曲を収録。またブックレットには本人によるセルフライナーノーツも掲載される。
これに先立って、11月11日には高野の随筆集「続く、イエローマジック」がミルブックスより刊行されており、あらためて彼の創作のルーツを確認できる、アニバーサリー・イヤーらしい展開が続いている。
また、12月14日にリリースされる「Gentle music magazine」vol.80では、この新作の制作を振り返った高野のロング・インタビューを紹介する。
tagPlaceholderカテゴリ: news.高野寛.2024-11