野宮真貴の新作は渡辺満里奈との共演も話題

野宮真貴53日にカバー・アルバム『野宮真貴、ヴァカンス渋谷系を歌う。~Wonderful Summer~』をリリースした。

このアルバムは野宮が5月に行うライブ・ツアー「野宮真貴、渋谷系を歌う-2017-"Vacances"」と連動した作品で、“夏のヴァカンスに聴きたくなる”渋谷系の楽曲を「21世紀の新しいスタンダード・ナンバー」としてカバー。

小西康陽が作詞作曲を手がけた吉村由美(PUFFY)の「VACATION」や、山下達郎が作詞作曲した竹内まりやの「夏の恋人」、大滝詠一の「真夏の昼の夢」、松本隆が作詞し細野晴臣が作曲を担当したChappieの「七夕の夜、君に逢いたい」などが選曲されている。

また、小沢健二と小山田圭吾が作詞作曲を手がけた渡辺満里奈の「大好きなシャツ(1990旅行作戦)」には渡辺本人がゲスト参加。野宮との初めてのデュエットで、1990年当時と変わらない歌声を披露している。

そしてボーナストラックとして、2月に神奈川・MOTION BLUE YOKOHAMAで行われたイベント“野宮真貴、渋谷系を歌う。~Valentine Special~”から、横山剣(クレイジーケンバンド)と松尾レミ(GLIM SPANKY)をゲストに迎えたライブ音源を収録。横山は17歳のときに作ったクールスR.C.の「CINDERELLA LIBERTY」を野宮とコラボ。ピチカート・マニアを公言する松尾はピチカート・ファイヴの「SUPERSTAR」を野宮とデュエットしている。